今回は、2021年7月16日に販売開始したVlog向け最新ツール MANTISPOD PRO(マンティスポッド プロ)について、開封・使用感のレビューなど行っていきたいと思います!
Sony αシリーズや ZV-1、GoProシリーズにも対応している、何でもアリ?!な三脚で「カメラ」だけでなく「スマホ」にも使えるんです。とりあえずガラケーしか持ってない!って方以外は全員見ていってください。
\ カメラの付け外しも簡単な360°調整できる自由雲台付き /
\ 水平方向のみ調整可能なベースプレート付き /
そもそも“MANTISPOD”って何ができるの?
まずは3分で使い方が分かるメーカー動画をご覧ください。
ところで、商品名の「MANTIS(マンティス)」ですが、これは英語で「カマキリ」という意味です。
どこがカマキリなの・・・? というと、おそらくここの部分のことを指しているのではないかと思われます。
対応カメラは?
一覧表を添付します。
ここに掲載されていなくても、1/4インチねじが使用でき、レンズ込みで2.5㎏未満のカメラであれば、使用できる可能性が高いです。
スマートフォン | 製品付属のスマートフォンホルダーを使って接続します。 幅90mm以下のスマートフォンにご利用できます。 |
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アクションカメラ | 1/4インチネジ対応のアクションカメラ |
CANON | EOS M6 Mark II EOS M50 Mark II EOS M200 PowerShot G1 X Mark III PowerShot G5 X Mark II PowerShot G7 X Mark III PowerShot G7 X Mark II PowerShot G9 X Mark II PowerShot: SX70/SX740/SX720/SX620/SX540 HS IXUS 285 HS/190/180 |
SONY | Alpha: 6600/6500/6400/6100/6000/5100 Vlog camera ZV-1 DSC-RX1 Sony RX0 II 1 Sony RX0 Sony RX100 Series DSC-WX700/500/350/220 DSC-HX99/HX400/HX300/HX90/HX60 Alpha 7 Series Alpha 9 Series NEX Series |
FUJI | X-T4 X-T200 X-T100 X-A7 X-A5 X-100V X-100F X-F10 X-S10 X-E4 X-E3 |
NIKON | COOLPIX Series Z 50 |
PANASONIC | G Series (LUMIX G100) |
OLYMPUS | PEN Series E-M10 |
セット内容を見てみよう
では、製品内容の説明です。メーカーから出ている一覧はコチラ。実際に入っているモノを出しながら、ひとつずつ同梱物を見てみましょう。
PGYTECH MANTISPOD PRO セット内容
まずは本体です。
折り畳んだ状態ではスッキリしたデザインになります。グリップがツルツル滑らず、しっとりとした握り心地なのも高級感がありますね。
Snaplock コールドシュー対応自由雲台
特許取得済みの Snaplockシステムにより、プレートを取り付けたカメラを一瞬で着脱することができます。全方向回転ボールヘッド構造によりカメラの向きや角度をフレキシブルに調整できるのも好感度高いです。 Instagram や TikTok に便利な縦撮り可能な垂直撮影モードへの切り替えもワンタッチです。
ちなみに MANTISPOD PRO と MANTISPOD の違いは、この Snaplock コールドシュー対応自由雲台の有無になります。ここ重要なんでぜひ覚えておいてください。
SnapLockプレート
1/4インチネジでカメラの下に取り付けるプレートです。
マニアックなカメラ好きのあなた、どこかで見たことのあるような形ですね。Peak Design や DJI RS 2 にもついている“例のアレ”に似てます。似てますというか、幅もほとんど完全に一致します。
そうです。Arca-Swiss との互換性がありますので、手持ちの機材をそのままご利用いただけます。
ミニスマートフォンホルダー
名前の通り、スマートフォンを取り付けるためのホルダーです。Mantispod の脚部分裏側に収納可能でいつでもスマホ撮影が可能です。
とてもコンパクトなフォルムですが、幅90mmまでのスマートフォンをしっかりと押さえてくれます。Snaplock対応でコールドシュー、1/4インチネジも搭載した小さな優れものです。
・・・これだけでは何がどうなってるの?という感じですよね。
上記のパーツたちと組み合わせますと、MANTISPOD PRO にスマホが付けられるようになります。
裏側です。
収納バッグ
巾着タイプの収納バッグです。
一通り収納できますね。これさえあれば安心です。なくしがちな六角レンチだって、これなら大丈夫ですよ。
六角レンチ
ネジを締めるためのレンチです。2本付属します。
ストラップ
組み紐・・・? と思ったら違いました。ストラップだそうです。
Mantispodには取り付け用のストラップホールがついているので、こんな感じで取り付けることができます。
これがマンティスモードだ!
さて、独創的かつ魅力的な固定方法のマンティスモードですが、「本当に引っ掛けられるのか?」が気になりますよね。
椅子の背もたれでテストしてみました。シャッターリモコンとの相性が良さそうですね!
「天元突破」というほどの迫力はないですが、シン・ゴジラが「品川くん」から「蒲田くん」になったくらいのインパクトはあります。
あ、凍らせないでください。何なら “冷やし MANTISPOD” 始めちゃいます?
しかし引っかけて使うとは、新しいですね。他の三脚製品とは一線を画しています。なんとも個性的な発想。実際に持ち歩いて撮影スポットを探すのが楽しくなりそうです!
価格はどうなの?
うーん、、、ちょっと申し上げにくいですが、価格については以下の通りです。
MANTISPOD :税込 17,325円(希望小売価格)
MANTISPOD PRO :税込 22,000円(希望小売価格)
ただ、質感や拡張性を考えますと妥当です。むしろ Vlog撮影に特化したこれまでの三脚には無い様々機能が盛り込まれていますので、レビュー動画で使い勝手を見たり、実際に触ってみると「安い!」と感じる方も多いハズです。
すでに「これは買いだ!」と気が付いた感のいいあなたに大切なお知らせです。先ほど「Snaplock コールドシュー対応自由雲台」の有無が 標準とPROの違いとお伝えしましたが、この雲台……単品価格が税込 12,100円します。本体の価格差は 4,675円ですので、PRO は約 7,400円お得ということになります。作りの精度が高く、滑らかかつしっかりと固定できる自由雲台なので「買うなら PRO」が正解となります。
もちろん、“ただのスマホホルダー” として使うにはちょっと高級すぎるので、そういった方には DJI OM 4 がオススメです。
また、「一眼レフでもっと本格的に作り込んだ動画がやりたい!」という方は、予算を上げて手ブレ補正をがっつりかけてくれる DJI RS 2シリーズにした方が良いと思います。
あくまでも Vlogやライブ配信、スナップ用として、被写体の切り替えや手ブレを臨場感として楽しむような使い方にピッタリの撮影ツールです。
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