PGYTECHのスマホ粘着マウントをレビュー!クルマに付けて使ってみました

みなさんこんにちは!先日、歩いていたらちょっとした段差につまづいて足首を捻り、全治2ヶ月の怪我をしました。初めは「軽い捻挫かな?」くらいに思っていたのですが、転倒直後から冷や汗が止まらないほど足が痛み、病院に行ってレントゲンを撮ったら骨折していました。1ヶ月間の固定と、その後さらに1ヶ月に及ぶリハビリが必要らしく、クルマの運転もできないので頭を抱えています。まだ移動には松葉杖が手放せないので、座りながらこの記事を書いています。骨折した足を DJI Care Refresh で手軽にリフレッシュ交換!ということもできず、常日頃から小魚や牛乳をもっと摂っておくべきだったと後悔しました。

スマホ粘着マウント

さて今回は、カメラ/ドローンのアクセサリーブランド PGYTECH から、新たに加わったスマホホルダーを紹介いたします。少々高級志向のスマホホルダーですが、使ってみたらお値段以上だったので記事にまとめてみたいと思います。足が治ったら、これを使って愛車のオープンカーでドライブに行くのが楽しみです。

スマートフォン用 粘着マウントのセット内容

まずは商品のセット内容を紹介します。箱を開けると、ホルダー本体のほかに、説明書、予備の3M両面テープ、アルコール綿、PGYTECHロゴステッカーなどが同梱されていました。両面テープの粘着を長持ちさせるには、接着させたい場所をしっかりアルコールで拭いて脱脂することが大切といわれています。脱脂用のアルコール綿も一緒にセットになっているのは、とても親切ですね。

実際に付けてみた

車両への取り付け方法

今回はダッシュボードに付けてみます。なお取り付け上の注意点は後述しておりますので、実際に取り付ける際は必ずお読みくださいませ。スマートフォンマウントの取り付け場所については、実は意外と注意が必要なんです。

 

取り付け場所を決めたら、付属のアルコール綿でしっかりと拭き上げて、脱脂を行います。ダッシュボートは曲面が多いですから、できるだけ平らなところを選んでください。

スマホ粘着マウント

本体はホルダー部分・中間アーム・ベースに分かれていますが、車に乗り込む前に組み立ててしまってOKです。吸盤タイプやエアコンの吹き出し口に取り付けるタイプと違い、基本的には最初に貼り付けた位置で据え置きとなりますので、実際に使用予定のスマホを載せながら、お好みの位置を確認するといいでしょう。今回はカーナビの左横に取り付けました。取り付けはテープの剥離紙を剥がして接着するだけなので、とても簡単です。ホルダーとベースの間はボール状のジョイントを採用しているので、可動範囲が広く、好きな角度で固定することができました。自由度が高いのも推せますね。

スマホ粘着マウント

早速スマホを取り付けてみました。スマホを縦に取り付ける場合、上部のストッパーをスマホで押し上げてから下部をはめ込み、左右のホルダーは手で挟む感じです。リリースの際は、ホルダー左下部のボタンで左右ホルダーはワンタッチで外れます。

 

今回は、同乗者の動画観賞用として導入しました。もちろん運転席側に向けることもできるので、カーナビアプリを使うときにも大活躍しています。写真ではスマホを横向きにしていますが、縦向きにセットすることも可能です。iPhoneを取り付けていますが、ホルダーがロックボタンや音量調節ボタンを避けるように設計されているのも好印象でした。この設計ならば、ほとんどのスマホでボタンへの干渉なく、ストレスフリーにお使いいただけるのではないかと思われます。

スマホ粘着マウント

スマホのコネクター部分は逃がせる設計になっており、充電しながら使うことが可能です。動画視聴やナビはバッテリーをたくさん使いますから、これは外せないですよね!スマホとホルダーが直接触れる部位はゴム素材のカバーで覆われており、傷付きにくく、極力振動の影響がないように配慮されていました。

スマホ粘着マウント

取り付け時の注意点は?

前述した注意点について説明します。クルマのダッシュボードにアクセサリー類を取り付けるときは、“自動車の前方2mにある、高さ1m、直径0.3mの円柱(6歳児を模したもの)を、鏡等を用いず直接視認できること” という 国交省の基準 があります。

具体的に気を付けたいポイントは以下の通りです。

 

 ・フロントガラスには取り付けない 

 ・運転席から高さ1mの障害物を視認できる位置に取り付ける

 

以上2点に気を付けて取り付けること、また万が一取り付け位置について車検場や警察官から注意を受けた場合は、位置変更するようにしてください。ルールは必ず守ってくださいませ。

いかがでしたでしょうか。スマホをガッチリとホールドしてくれるのはもちろん、接着から失敗なくできるよう商品構成が練られているのは、もう感動モノですよね!

 

セキドは PGYTECH の日本総代理店として、ガジェットアクセサリーやカメラバッグなどを広く取り扱っております。「こんなの欲しかった!」と言いたくなるような新商品もぞくぞく登場していますので、マメにチェックしてみてくださいね。