写真で見るPGYTECH OneMoスリングバッグ。カメラ沼の住人が旅先からレビューしてみた

みなさんこんにちは!今回はPGYTECH OneMoスリングバッグ11Lについて ねっとりとレビューする内容となっております。こだわりから撮影機材を買い集めている状態のことをネットスラングでは「カメラ沼に沈んでいる」と形容しますが、実際カメラ沼で溺れている私がこちらのバッグを旅行に持ち出した感想についてまとめています。

OneMoスリングバッグってどんなカバン?

まずは概要から見ていきましょう。PGYTECH OneMoスリングバッグは、2023年9月5日に発売されたカメラ向けショルダーバッグです。7Lと11Lの2サイズ展開で、希望小売価格は7Lが税込15,675円、税込11Lが18,700円となっています。

気になるカラーバリエーションはスペースブラック(黒)とグレーカモフラージュ(迷彩)の2パターンから選べますよ。

スペックについて、表でまとめてみました。サイズや重さについても確認してみてくださいね。なお内寸についてはメーカー公表値ではなく、拡張前の状態をスタッフが手作業で採寸しております。若干の誤差がある可能性がございますので、ご理解くださいませ。

※スペースブラック(黒)の価格となります。

実際に使ってみた

それでは、実際に使っている様子を見ていきましょう。こちらは11Lなので、「カメラ1台」と「レンズ3本」が収納できる設計になっているはずです。私はレンズを3本も持ち歩くことがまずないので、カメラ1台、レンズ2本、財布などの私物を収納してみましょう。カメラはCanon EOS R8、レンズはRF24-105mm F4とRF70-200mm F2.8です。

ということで、無事に収納できました。自由な位置にパーテーションを装着できるので、どんな機材にもぴったりフィットで安心感があります。

見てわかる通り、写真に写っている最も大きなストレージ以外は使っていません。つまりまだまだポテンシャルを秘めている状態というわけです。

使ってみて、特に良かった点が3つありましたので紹介します。

1点目はバッテリーの使用状況が一目で分かる、ポケット部分の機構です。赤と緑を表示できるスライダーがついており、使用可否を簡単に判断できる設計になっています。スライダーは指で押し込まないと動かないので、バッグを傾けたくらいで勝手に色が変わってしまうなんてこともなさそうでした。

2点目はショルダーパッドです。クッション性の高い肩当てで、長時間バッグを背負っていても身体が痛くなりにくく、とても快適でした。特に重い撮影機材を持ち運ぶときはストラップに接する部分に圧がかかりますから、こういった負担を軽減できるアクセサリは必ず揃えたいですよね。

3点目はキャリーケース取付用のストラップです。今回は2泊3日で熊本県まで遠征しましたので、荷物の量もそれなりにありました。宿泊用の荷物をキャリーケースに入れ、常に手元に置いておきたい撮影機材および貴重品をOneMoスリングバッグに詰めています。飛行機の機内持ち込みもこれ1つで対応できました。この機構はキャリーケースと一緒に移動するときにとても便利で、落ちる心配がないので安心して使えました。

いかがでしたでしょうか。実際の使用イメージを掴んでいただけましたら嬉しいです。

DJI認定ストア東京虎ノ門では、PGYTECH OneMoスリングバッグの展示・販売も行っております。名前の通りDJI製品を広く取り扱う店舗ですが、ストラップ類を中心としたカメラアクセサリも取り揃えておりますので、ぜひ一度ご来店ください。